毒親に育てられた子供が親に自己主張するのは相当な勇気が必要です。
毒親は謝らない
毒親は子供の自己主張を自分への反抗と捉えます。そのため、意見を言うことを許しません。
そして
「あなたはおかしい」
「そんなこと言うなんてお母さん傷ついた」
と子供を非難するのです。
そんな環境で育った子供は意見を言えなくなります。
・自分の意見は正当だろうか
・親を傷つけてしまいやしないか
そんなことばかりを気にして、何も言えなくなってしまうのです。
自覚なしの毒親と罪悪感に苦しむ子ども
毒親にとって子供は自分の所有物。
子供が親の言うことをきくのは当然だと考えています。
そして、それが子供を苦しめるなどとは思っていません。
まったく自覚がないのです。
そのため、子供を傷つける言葉を投げかけても心が痛まず、むしろ自分の方が被害者だと考えてしまうのです。
一方、子供の方は罪悪感に苦しみます。
「自分の言葉が親を傷つけていやしないか」
「自分は悪い子なのではないか」
そんな思いに縛られてしまいます。
自覚なく子供を追い詰める親と、自分の思いに縛られて苦しむ子供では、子供の方が大きなダメージを受けます。
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